「科学」っておもしろい!主催:釧路高専
2024年9月28日、釧路工業高等専門学校(釧路高専)の体験型オープンキャンパスがイオン釧路昭和店(〒084-0910 北海道釧路市昭和中央4-18-1)で開催されました。
釧路高専は、エンジニアリングやテクノロジーなどの分野で実践的な技術者を育成する教育機関です。今回のイベントでは、5つの体験ブースが設けられ、来場者がそれぞれの技術分野に触れる貴重な体験を提供していました。
各ブース紹介
1.情報工学分野
3Dプリンタによるものづくりと、LEGOブロックを使ったプログラミング体験が行われました。
大きな3Dプリンタで作られたマスコットは、500mlのペットボトルほどのサイズで、しっかりとした奥行きがありました。帰りには、来場者に小さなマスコットもプレゼントされました。隣のLEGOブロックのプログラミング体験では、真剣な表情で取り組む子供たちの姿が印象的でした。
2.機械工学分野
「空気砲で遊ぼう」のコーナーでは、驚くほどの勢いで空気が発射される空気砲を体験できました。力をほとんど必要とせず、幼児から大人まで誰でも楽しめる内容で、会場は常に賑わっていました。高さと広さのある会場だからこそ、この体験がさらにスリル満点だったと思います。
3.電気工学分野
「電気を見る」という一風変わったテーマに、多くの人が興味を持ちました。実際に電気を見ながら、その原理を教わることで、目に見えないエネルギーの世界が広がり、非常に魅力的な体験になっていました。
4.電子工学分野
釧路高専で開発された本格的なクレーンゲームの体験コーナーです。見た目や操作感は本物と変わらないほどの完成度で、何度でも挑戦できる楽しさが参加者を引きつけていました。
5.建築学分野
「SketchUPでのモデル作成体験」では、3Dスキャナーを使った建築モデルの作成が行われました。遠隔操作での体験や、スマートフォンでの3Dスキャンの実生活での活用についても話があり、参加者にとって実用的な知識を得る機会となりました。
まとめ
今回の釧路高専オープンキャンパスは、学びにとどまらず、ITや工学技術を楽しく体験できるイベントでした。子どもたちが未来の技術に触れ、興味を持つきっかけを提供する素晴らしい機会だったと感じます。これからのIT社会に必要なスキルを、こうした実践的なイベントを通じて広めることが非常に重要であることを実感しました。
10月5日には、釧路高専秋のオープンキャンパスが開催されます!
こちらの詳細についても、是非チェックしていただけると嬉しいです。申込機関は、9月6日から9月28日までとなっています。(詳しくは、こちらをご覧くださいませ。)