釧路港 港湾屋外監視カメラを設置しました
釧路は日本全国のなかでも有名な港町です。全国主要漁港の2022年度の年間水揚げ量では、千葉県銚子市(23万トン)が一番多く、釧路市(17万トン)はなんと2位で、4年連続全国2位にランクインしています。
北海道では釧路以外に稚内(6万トン)が9位、根室(4万トン)が12位にランクインしていますが、釧路の水揚げ量は北海道内ではダントツなのです!
監視カメラ導入の背景
漁業がさかんな釧路の港湾沿岸部は、波浪のもつ力による船舶被害や建物への被害、海水の塩分を含んだ潮風による建物や電線への被害、厳しい冬の寒さや凍結による建物への被害など、非常に厳しい環境条件となっています。
そのような環境のもと、釧路市様より釧路港副港において、不法投棄をはじめとした防犯対策として監視カメラの導入の計画を立案され、弊社で高性能監視カメラを18台設置することとなりました。
防犯カメラ整備内容
監視対象エリアが広範囲のため、4つのカメラがついた360度撮影できるタイプのものや、高倍率ズームができるタイプのものなど、設置場所や天候、光の入り具合など様々な状況に合わせて最適仕様の監視カメラをピックアップし、組み合わせ監視をご提案しました。
全カメラに赤外線機能を搭載しており夜間撮影も可能。24時間録画でどの時間帯の録画内容も確認できるので、防犯対策や犯罪抑止に非常に効果的です。
防犯カメラ整備後
監視カメラは防水・防塵性能を備えているので沿岸部の厳しい環境下でも安定して稼働しています。
1台で広範囲をカバーし、カメラの台数を最適化することによって導入費用を抑えつつ、ご要望通りの撮影範囲と録画映像を確保して運用していただいております。
監視カメラを設置することにより、現場で働く方々の安心感にもつながり、防犯対策以外にも役立つ結果となりました。